新日本プロレスのオカダカズチカは1月4日のレッスルキングダムのプロモーションで『Sports Illustrated』のインタビューを受けました。
昨年はパンデミックのために3月、4月、5月はイベントを開催できず、ようやくショーが再開しても無観客での再スタートとなりました。
その間しばらくリングを離れていたことについて次のように語っています。
「この仕事を始めてからこれほど長くリングを離れて試合ができなかったのは初めてでした。だからプロレスが恋しかったですね。再びリングに上がったときには、ようやく息ができたような気持ちでした。リングにいることは酸素のようなもので、離れていると息苦しかったですね。たとえ会場に観客がいなくても、またあのリングでプロレスができることが幸せでした。そして観客が戻ってきたとき、またあの感覚が戻ってきました。プロレスはファンの存在があって成り立っているということを痛感しましたね」
またオカダはパンデミックが終息した後に、業界団体の垣根を超えた大きなショーを開催してファンに感謝を示したいと語りました。
「今は厳しい状況ですが、自分たちがやっていることが世界中のみんなに喜びを与え、次の日も頑張るために強さと前向きな気持ちになってもらえたらいいなと思います。そして世界が落ち着いたら、今の状況でも応援してくれる世界中のファンに対して、他のプロレス団体と一緒になってお返しがしたいと思っています。新日本、WWE、AEW、CMLL、AAAみんなが一緒になる。かなり素晴らしいことだと思いませんか?」
「プロレスの力強さを見せたいですね。そのパワーでみんなを元気づけたいです」