これまでWWEはライバルであるAEWへの選手流出を防ぐべく、複数年契約および高額契約によって選手をWWEへ留めようとしていました。
しかもほとんど番組で起用しない選手に対しても高額なオファーしていたものの、それが昨年のパンデミックによって大きく変わることになりました。
『Fightful』によると、現在WWEがオファーしている条件は、パンデミック前の2019年~2020年初めと比べてかなり厳しいものになっていると伝えています。
こういったオファーをするようになった理由は、WWEが以前のように選手を抱え込もうとしなくなっているからだということです。
パンデミックによって無観客での開催やライブイベントがなくなり、もはや起用しない選手まで高額な契約で抱え込むことをするつもりはないようです。
昨年4月には大量の選手を契約解除しましたが、WWEにもそういった余裕はないのかもしれません。
そしてそれによって何人かの選手は新しい契約へのサインを行っておらず、パンデミックが終息して以前のような良いオファーに戻るまで待っている状況だということです。
契約が満了する時期は選手によって異なってきますが、オファーされる契約内容はパンデミックと前と後でかなり違ったものになっているのかもしれません。