RAWやSmack Downではライティングチームが脚本を考えるものの、ビンス・マクマホンが却下することも多く、番組の生放送当日になってもまだ脚本が完成していないこともあります。
さらに事前に決まっていた脚本も番組当日になって変更されることもよくあり、バックステージでの混乱はよく報じられています。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、NXTの脚本作りはメインロスターとは異なるアプローチ方法で行われていると伝えています。
NXTは土壇場でブッキングされることはなく、長期的なストーリーを念頭に置いて作られているということです。
そのためメインロスターでありがちな番組当日での脚本変更はほとんど行われていないということです。
最近では新型コロナウイルスなどの影響で脚本が変更されることを余儀なくされていたようですが、トリプルHがトップとして指揮しているNXTはそういったところでもメインロスターとの違いがあるようです。