今年10月にSmack Downにドラフトされたラース・サリバンは、ジェフ・ハーディやチャド・ゲイブルに勝利した後、インタビューセグメントがあったものの、11月6日以降は登場がなくなっています。
ケガによる長期欠場から復帰したばかりのサリバンでしたが、現在ケガによる欠場ではないと報じられていました。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、サリバンが番組に登場していない理由は、WWEがSmack Downにトップヒールは2人もいらないと考えているからだと伝えています。
サリバンはスカッシュマッチに勝利しているようにトップヒールとしての位置づけとなっているものの、Smack Downにはすでにトップヒールとしてローマン・レインズがいます。
そのためケガはしていないものの、サリバンを守るという意味で番組への登場機会がなくなっているということです。
またメルツァーは、最近ビンス・マクマホンがトレーニング強化としてキース・リー、オーティス、ダバ・カト、ディオ・マディン、オモスに命じたことを取り上げ、リング内により多くの体が大きい選手を望んでいると指摘しています。
マクマホンは昔からWWEのビジネスの調子が悪くなると、体の小さい選手のせいにする傾向があり、今後はさらなるモンスターを望んでいるようです。
そのためサリバンもプッシュがなくなったというよりも、登場するタイミングを待っている状況なのかもしれません。