WWEは今年秋頃から選手に対して、TwitchやCameoなどのサードパーティプラットフォームの使用を制限する通達を出しました。
それによってゼリーナ・ベガは契約解除されることになり、一部選手もこれまで行ってきたアカウントを閉鎖することにつながりました。
ラナは『New York Post』のインタビューでサードパーティ問題について言及しています。自身はこの通達が出る直前までソーシャルメディアを使ったりしてエナジードリンクの広告に出演してお金を稼いでいました。
ラナはデジタルコンテンツにおいてWWEが稼ぎ方をよくわかっていないとし、選手と一体になることでもっと稼ぐことができると主張しました。
「私たちはみんなそれを解決しようと会社と話し合っているところよ。何度も言うけど、世界は急速に変化している。今や全てのものがデジタル空間に移行しているわ。だからブランド取引からTwitchやYouTubeに至るまで、デジタル面でたくさんお金を稼ぐことができるの。おそらくWWEが常に稼げるかわからないほどたくさんのお金を稼げるはずよ」
「私はレッスルマニアのメインイベントに出場できるほどの選手ではないかもしれないけど、だからといってデジタル面でたくさんお金を稼ぐことができないというわけではない。そういった様々な人たちをたくさん見ているでしょう。これは芸能界から来てるんだと思うけど、私はいつもキャスティングに目を向けているの。選手たちを見ていると、ルビー・ライオットもリヴ・モーガンもマンディも私を含めて、みんな大金を稼げるのにって思っているわ。自分のことを実生活のマネージャーになるべきだって思うほどよ」
「選手のためにぜひ協力したいとWWEに伝えたから本当にワクワクしているわ。だって私たちはデジタル面でどれほどビッグなスターになれるか、WWEはどれほどお金を稼ぐことができるかを少しも上手くやれていないって感じるからよ。だからワクワクしているの。事を起こすときにはゆっくりと着実に行って、変化することを我慢しないといけないこともある。でも私は新しいWWEの構築を手助けできるし、選手はこれまで以上にビッグになれるわ」