WWEはスーパースターに対してTwitchやCameoなどの使用を制限する通達をし、それによってゼリーナ・ベガが契約解除されることになりました。
パンデミックの状況で収入が減っている選手にとっては、貴重な収入源がなくなる可能性があることから、WWEに対して不満が出ています。
そんな中でWWEは選手に対して不満を少しでも解消するための対策が検討されているようです。
『The Dirty Sheets』によると、選手のためにシーズンオフモデルを検討していると伝えています。
WWEスーパースターになると休暇がほとんどなく、現在はパンデミックのために行われていないものの、ライブイベントが開催されていたときには1週間に4つのショーが毎週行われていました。さらに年によってはクリスマスや正月も仕事というときもありました。
このシーズンオフモデルが導入されると、選手は1年間に最大3ヵ月間のオフが与えられることになるということです。
選手は大きなケガによる欠場で一度に取るか、もしくは1年の間にまばらに休みを与えることによって、合計すると10~12週間のオフが実現することになります。
もし休みが散発的に与えられれば、ストーリーにそれほど影響することがなくなります。
WWEはサードパーティの契約問題について変更する予定はないものの、もしこのアイデアが実現すればこれまでなかった休みが与えられることで、選手に対して大きな譲歩になることは間違いないということです。