今週のRAWではWWEチャンピオンのドリュー・マッキンタイアに挑戦する権利をかけて、キース・リー対AJスタイルズ対リドルのトリプルスレッドマッチが行われます。
リーはRAWのプロモーションの一環で『Sports Illustrated』のインタビューに答えました。以下はそのハイライトです。
8月からメインロスターの一員になりましたが、これまでの活躍をどう評価していますか?
「評価するには早すぎると思う。まだメインロスターになって半年も経っていないんだ。これまでで最高の選手の一人になるために歩みを進めているという点では、多くの人たちがやっていないことをやったことで注目を浴びているが、評価するには早すぎるね。評論家になろうとしている人たちのくだらない話など信じていないよ。このままいくと仕事中毒になる。結局のところそれで十分なんだ。仕事に打ち込んで最高のものを作るつもりだよ。評価はしないでただやるだけだ。それが私の本当の姿だよ。色々と考えてみてこれまで以上にもっと良くしていく。それが私にできることであり、与えられた範囲内で仕事をしなければいけないんだ。そういうことをやっていればいいんだよ」
メインロスターになる前にNXTでの活躍は突然終わってしまいましたが、あれだけ勢いがあったのならもっとNXTチャンピオンとして長くやっていた方が良かったのでは?
「確かにね。メインロスターになることは非常に大きなことだったけど、これほど突然終わらせることが重要だったかはわからないね。NXTには何人か友達がいるんだが、その中の一人にダミアン・プリーストがいて、彼がどうしているか確認するためによくNXTを見るんだ。(カリオン)クロスもやって来たし、その後フィン・ベイラーが新チャンピオンになったがあごを痛めてしまった。彼らのことは好きだけど見捨てられた気がするよ。(続けていたらどうなっていたか)考えるのは難しいね。結局のところ、常に自分の旅路をコントロールできるわけではないし、それは仕方がないことだ。メインロスターは私が求めていたものだし、それが最後に行き着くところだよ。今の私にできることは彼らを応援し、彼らのためにできることは何でもやって、あとは自分のやっていることに集中することだね」
RAWのトリプルスレッドマッチ(AJスタイルズ対リドル対リー)を見るべき理由について聞かせてください。
「この試合にはAJスタイルズが加わっているね。彼はWWEにやって来て以来、ずっと存在感を示してきた。この業界で最も偉大なレスラーの一人だよ。彼だけでもこの試合を見るのに十分な理由だし、それにマット・リドルもいる。彼は基本的にスイッチが切り替わると、のんびりしたヤツからマシーンのように変わるんだ。彼のことをモンスターと呼ぶこともあるよ。こういったレベルの選手が戦うとき、3人の間に何か特別なものが生まれるだろう。それを見逃さないよう勧めるよ。それに素晴らしいアクションや異次元の選手たちを見れるだけでなく、誰がドリュー・マッキンタイアと対戦するチャンスを手に入れるのかを知ることもできる。これらの理由だけでも、楽しむ価値のあるものだと思うね。どうなるかはいずれわかることだよ」