今週のSmack Downの収録が行われる前、ゼリーナ・ベガがWWEから契約解除されることになりました。
WWEでは試合に出られなくなった選手のリリースはあるものの、先週まで試合に出場していたベガの突然のリリースは大きな衝撃となりました。
ところが『Ringside News』によると、ベガのリリースはWWEにいる人たちにとって必ずしも驚きではなかったと伝えています。
クリエイティブチームのメンバーは、「やっぱりそうなると思っていた」と語ったということです。
ベガはすでにアンドラーデのマネージメントから離れており、シングル選手としてのプッシュも失っていたところでした。
さらにWWEがTwitchやCameoの利用禁止を通達した後、最近ではOnlyFans.comのアカウントを開設していました。
このサイトはコンテンツを販売することで収益を上げることができるサブスクリプションサービスで、ベガのアカウントは月額30ドル(約3,100円)に設定されており、これも問題視されていたようです。
ベガの契約解除は突然だったわけではなく、それまでに何らかの前兆があったのかもしれません。
ちなみにベガがユニオン化を支持するとツイートした15分後にWWEは契約解除を発表していますが、ベガがツイートしたことに対してWWEが慌てて契約解除したわけではなく、契約解除を知らされた後にベガがツイートしていたということです。