レイシー・エヴァンスがベテランズデーについて語る

11月11日はアメリカの祝日でベテランズデーであり、退役軍人を称えるための日となっています。

アメリカ海兵隊に5年間所属していたWWEスーパースターのレイシー・エヴァンスは『WWE The Bump』に出演して、ベテランズデーが彼女にとって何を意味するのかについて語っています。

「ベテランズデーは世界中の人たちが記憶に留めている日であり、奉仕してきた人たちのことを考えてみてください。彼らはこの国を守ったり、支えたり、さらに良い場所へとするために全てを捧げてきました。兵役経験者として、私が現役時代に学んだことや経験したことの全てはかなり大変なことです。軍隊を出ているからわかるけど、退役軍人は全く違う世界で民間人と競争することが期待されます。この日は退役軍人がこの国を支えるために何をしてきたのかと思いをはせることができる日です」

エヴァンスは海兵隊員に所属していた経験の中で最も学ぶべき重要な点として、仲間意識を挙げています。

「正直言うと、仲間意識ですね。現役軍人としてもしくはアメリカ海兵隊員として、肉体的にも精神的にも感情的にも最も過酷な状況に置かれてきました。だから民間人になってもこの日に対する仲間意識は他にはないものです。海兵隊員として経験したことはたくさんありますが、その結びつきは民間人では決して味わうことができません。クレイジーな状況の中で築き上げた仲間意識を再現することはできないからです」

以前のRAWでエヴァンスは元アイコニックスのペイトン・ロイスとチームを組む機会がありました。

しかしエヴァンスは将来的なパートナーとしてロイスと組む考えはなく、あくまでも自分はシングル選手であると主張しています。

「彼女は私にとって悩みの種ですね。アイコニックスのときにビリー・ケイとの間で何があったのか知らないけど、私には関係ないことです。私にはシングル選手になるために必要な素質があります。ペイトン・ロイスが私のパートナーになるといっても何のために?って感じですね。私の重荷になるため?足首にレンガを巻いて泳ぐようなものです。どうすればいいの?私はWWEスーパースターのレイシー・エヴァンスであって、アイコニックスではありません。プロとして自分の仕事をするだけよ。もし彼らが私に協力を求めてきたら、どんなことにも挑戦するつもりです。でも誤解しないで欲しいのは、私たちはアイコニックスじゃないってこと。レイシー・エヴァンスとペイトン・ロイスを再び同列に扱うのはやめて欲しいですね」

なおエヴァンスのコメントに対してペイトン・ロイスはTwitterで、同じくチームではないと主張し、タッグを組むのはアイコニックスのビリー・ケイとだけだと語っています。

 

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