アレキサンダーがベンジャミンやリコシェについて語る

WWEスーパースターのセドリック・アレキサンダーは『Sports Illustrated』で様々な話題について語りました。

WWEで5年目を迎えているアレキサンダーは、現在RAWでハート・ビジネスの一員として活躍しています。

一緒に活動しているMVP、ボビー・ラシュリー、シェルトン・ベンジャミンとは昔からの知り合いだとし、特にベンジャミンとは仲が良いことを明らかにしました。

「シェルトンとはキャリア初期の頃から知り合いだよ。MVPやボビーとも何年も前から知り合いだから、私たちはいつも素晴らしい関係だったんだ。だから今回は最高の友人たちと一緒に仕事ができるチャンスだね」

「私が東海岸でプロレスを始めたとき、シェルトンはちょうどインディで戦っていたんだ。10年前にジャクソンビルのショーで彼と偶然出会ったのを覚えていて、その日彼はノースカロライナでクリストファー・ダニエルズと試合をしていた。あの夜に彼は私の試合を見てくれて感銘を受けていたんだ。それ以来お互いに連絡を取り合っているんだよ」

「何度も言うが、シェルトンは3~4回戴冠するほどの世界チャンプになるべきだ。もしできることなら、キャリアの残り期間を毎日彼とシングルマッチをしたいね。私にとってはワクワクするような対戦相手だよ。良い試合になるだろうし、彼はいつも色々と教えてくれるんだ。それによって私は常に新しいことを学ぶことができる。一般的に見落としてしまう小さなことが偉大な存在へと導いてくれるんだ」

アレキサンダーはライバルの一人としてリコシェの名前を挙げています。

「リコシェとはこれまで2回だけ一緒に働いたことがあるよ。AJスタイルズは以前『友達に思いっきり殴りつけてやれ』って言っていたね。ヒールターン直後にリコシェと一緒にリングに上がったとき、『きっと私は彼のことが好きなんだろうし、彼も私のことがきっと好きなんだろう』って思ったのを覚えているよ。私が彼と殴り合おうとしたら彼も準備が出来ていた。完璧なストーリーを伝えられることにワクワクしているし、私たちにはまだ多くのストーリーが残っているよ」

アレキサンダーはWWEタイトルを獲得することが目標であり、それまでは決して諦めるつもりがないと語りました。

「私には娘がいて、顔を見るたびに彼女が誇れる存在になりたいって思うんだ。自分の仕事が大好きだし、ここにたどり着くまで多くの犠牲を払ってきた。フットボール、ボクシング、モデルからプロレスへと転向した人をけなすわけじゃないけど、私の目標は常にWWEにいることだった。最初からずっとNo.1を目指してきた。人付き合いをやめて結婚式や葬式も逃してきた。好きなことのためだけにそんなことはしないよ。この仕事が大好きだし、死ぬまでこの仕事が大好きであり続けるだろう。だからこそ目標を達成できるんだ。母さんが『ノーと言われても決して諦めるな』って言っていたから私も諦めるつもりはないよ」

「もしタイトルに勝てるチャンスがあるなら欲しいね。将来的にはWWEチャンピオンシップを獲得したいと思っているよ。グランドスラムチャンピオンになりたいね」

 

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