WWEは今週マット・リドルの名前からファーストネームを取り、今ではリドルという名前に変更されています。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、リドルの名前を変更したのはビンス・マクマホンだったと伝えています。
その理由としては、ファンがマット・リドルとGoogleで検索することで、性的暴行疑惑やその訴訟に関する詳細の記事を見られるのを防ぐためだということです。
今年キャンディ・カートライトがリドルに対して性的暴行を受けたと告発し、リドルはそれを否定していました。それによってプロレス業界で『#SpeakingOut』運動にまで発展しています。
さらに最近ではカートライトがリドル、WWE、EVOLVE、ゲイブ・サポルスキーを相手にそれぞれから1,000万ドルの損害賠償を求めて訴訟を起こしたと報じられています。
そういったリドルに関する記事をネット上でファンが見ないようにするために、ビンス・マクマホンは名前を変更したようです。
なおすでにWWE公式サイトのプロフィールは変更されており、アナウンサーも間違ってマット・リドルと呼ばないように指示されているということです。