今年のサバイバーシリーズも例年同様にRAW対Smack Downによるブランド対抗戦として行われます。
昨年はRAW、Smack Downに加えてNXTも対抗戦に加わっていたものの、今年はNXTが入らずに2つのブランドのみとなっています。
NXTは11月22日のサバイバーシリーズに関わらない代わりに、12月6日に次のNXTテイクオーバーが予定されていることから、そこに向かって進んでいくことになります。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーは、WWEが今年はNXTを外した理由について言及しており、それによるとビンス・マクマホンは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐことが目的であると伝えています。
NXTが収録を行っているWWEパフォーマンスセンターでは最近も新型コロナウイルスの感染が確認されており、メインロスターが普段収録を行っているアムウェイセンターとはなるべく離しておきたいと考えているようです。
さらにマクマホンはNXTをRAW、Smack Downと同じレベルのブランドとしては考えていないようで、それもサバイバーシリーズに加わっていない理由の一つとして挙げています。
またメルツァーによると、今年のWWEドラフトでNXT選手が一人も入っていなかったのもこれと同じ理由だということです。