ケビン・オーエンズは『Bleacher Report』とのインタビューで様々な話題について答えています。
オーエンズはパンデミックが発生して以降、しばらく欠場していたものの、マスクの重要性や安全面での主張が認められて改善されたことで番組への復帰を果たしています。
現在はRAWもSmack Downもサンダードーム一か所で行っており、観客を入れたり様々な場所をまわることを中止していますが、オーエンズは今後ツアーが再開することについて次のように語っています。
「WWEの経営陣に対してウイルスや安全面を確保する対策などについて、とても正直に遠慮なく話してきたから、再び観客の前でツアーをすることは大丈夫なんじゃないかって思っているよ。良くないやり方だと感じたときに懸念を伝えたけど、真摯に受け止めてくれたし、私も含めてみんなが安心できるようにすぐ改善しようとしてくれたんだ。彼らがあらゆることに対処しようとしてくれたことには満足しているよ」
「安全だと思わなかったら番組には出ていないからね。私のことは見れなかっただろう。もしツアーを開始して観客の入場を許可する選択が行われたら、状況を見極めて、不安を感じた場合には誰とでも話をするつもりだ。でも今はサンダードームで彼らが行っているやり方を見ているし、RAWであれSmack Downであれ毎回仕事ができるのが嬉しいんだ。彼らはツアーのことや観客を入れるかどうかを真剣に考えていると思うし、もし彼らがその決断をしたなら、私もそこに登場するつもりだよ」
またWWEではRAWやSmack Downが終わったあとに、選手はバックステージでインタビューに答えています。
オーエンズはこのインタビューについて、話すことが事前に決まっていないことから喜んで行っていることを明らかにしています。
「私にとって最高の作品のいくつかはWWE.comで生み出されているような気がするよ。なぜなら私が何を言おうとしているのかを誰も知らないから際限がないんだ。デジタルの人たちが私をつかまえて、『ちょっとインタビューをしたいんだけど』って言ってきたときにはいつでも喜んで応えるよ。始まる前まで自分が何を言おうとするのかほとんど考えていないから、30秒から1分と言われても最終的に4分の動画になってしまうこともあるんだ。ジョジョがいたときに行ったインタビューを懐かしく振り返ることだってできるし、サラとも同じだ。マイク・ロメと車の中で行ったこともあるよ。全てが私にとってお気に入りなんだ。純粋なエンターテインメントを行うという意味では、それがベストだね」