最近ボクシングヘビー級チャンピオンのタイソン・フューリーがソーシャルメディアで、WWEチャンピオンのドリュー・マッキンタイアに挑戦表明を行いました。
正式に試合が決定したわけではありませんが、今後タイミングが合えばマッキンタイアとフューリーが対戦する可能性があります。
しかし『Inside The Ropes』によると、WWEは今年の初め頃にマッキンタイア対フューリーのWWEチャンピオンシップを計画していたようで、しかもその場所がイギリスのペイパービューのメインイベントとして予定されていたと伝えています。
WWEはイギリスでペイパービューを開催することを検討していたものの、新型コロナウイルスのパンデミックによって計画がなくなってしまったということです。
なおWWEがイギリスで新たなペイパービューを開催しようとしていたのか、もしくは現在あるペイパービューの開催をイギリスで行おうとしていたのかについてはわからないとしています。
マッキンタイアもフューリーもイギリス出身のため、もし実現していればイギリス国内でもかなり注目されていた可能性があります。
また『Inside The Ropes』によれば、WWEはマッキンタイアに対して、初のイギリス人世界チャンピオンとして大きなペイパービューをイギリスで開催することで、多くのファンを増やすことを望んでいたようです。
マッキンタイアの人気がこのまま続くことになれば、パンデミックが落ち着いた頃に、WWEは再びイギリスでのペイパービュー開催を検討するのかもしれません。
ちなみにイギリスでは毎年RAWやSmack Downの収録が行われているものの、近年ペイパービューの開催は行われていません。最後に行われたのが2003年のインサレクションとなっており、大きなペイパービューの開催は1992年のサマースラムまで遡ります。