WWEは今週末に予定されているNXTテイクオーバーから、これまで使用してきたフルセイル大学を離れてパフォーマンスセンターで行うことになると報じられています。
その理由について『Wrestling Inc』によると、NXTが収録でフルセイル大学の学生を起用しなくなったことが主な理由であると伝えています。
これまでNXTではプロレスビジネスの様々な側面を学ばせるために、クリエイティブクラスをを受講している学生をカメラや制作のアシスタントとして起用していたようです。
しかし現在NXTはWWE関係者のみで行われており、フルセイル大学の学生を起用する予定はないことも理由としてあるということです。
またNXTで新型コロナウイルスの感染が確認されており、フルセイル大学では当面観客を入れることができないことも理由として挙げられていると指摘されています。
『Fightful』によると、NXTテイクオーバーに向けて選手や関係者などは、友人や家族を連れてくるように求められたと伝えています。
パフォーマンスセンターではアムウェイセンターのようなバーチャル観客がないため、一般のファンではなく親しい人を呼ぶことで、おそらくNXTテイクオーバーでも観客のような環境を作ろうとしている可能性があります。
なおNXTではパフォーマンスセンターへの収録場所変更に加えて、テレビでのライブ放送も再開する予定であると報じられています。