新型コロナウイルスの影響がまだ続いていることから、来年のロイヤルランブルやレッスルマニアの開催地がまだ正式に決定していません。
パンデミックが発生して以降もテレビやペイパービューは継続して行われているものの、今後もまだ無観客での開催が続くことになります。
そんな中で『The Dirty Sheets』は、2021年のロイヤルランブルの開催地としてサウジアラビアで行われる可能性について伝えています。
WWEとサウジアラビアが2018年に契約を締結して以降、年間に2回サウジアラビアで大きなショーを開催しています。
しかし新型コロナウイルスの影響によって今年の秋はサウジアラビアでの開催が行われないことから、WWEは2021年にサウジアラビアでのショーを3回行う必要があるようです。
そのうちに2回はこれまで通りスーパーショーダウンやクラウン・ジュエルとなりますが、3つ目の候補としてロイヤルランブル2021が挙がっていると伝えています。
WWEにとってサウジアラビアで4大ペイパービューの一つを行うことで多額の収入を受けれるだけでなく、サウジアラビアの方がアメリカよりも感染状況が良いことから候補として検討しているということです。
ちなみにWWEは2018年にサウジアラビアでグレイテストロイヤルランブルを開催していることから、通常のロイヤルランブルを行うことに支障はありません。しかしサウジアラビア開催の場合には行かない選手もいるためそこが難点と言えそうです。
WWEはアメリカでの状況を注視していきながら、今後ロイヤルランブルおよびレッスルマニアの開催地を決定していくことになります。