今週末のクラッシュ・オブ・チャンピオンズでは、ローマン・レインズ対ジェイ・ウーソによるユニバーサルチャンピオンシップが行われる予定です。
レインズとジェイはいとこ同士であり、歴史あるサモアンファミリーの一員でもあります。またレインズの父親は80年代に活躍したシカ・アノアイであり、フットボールキャリアを終えたレインズが最初に相談した相手です。
レインズはプロレスキャリアを始める前のことについて『Mania Club』のインタビューで次のように語りました。
「最初に相談に行ったのは父親だった。いとこであるウーソズは少し違っていて、この数年前にトレーニングを始めたばかりだったんだ。当時私はまだフットボールをやっていたから、彼らのトレーニング経験や彼らがそれまでにやってきたことを上手く活用することができたよ」
「(フットボールキャリアが終わった後は) オフィス家具を作る普通の仕事をしていたよ。ドリルを扱ったり、オフィスチェアを作ったりしていたが、そういったことは飽きてしまったんだ。だから父親に相談してトレーニングを始めたんだよ」
レインズはシールドの再結成の可能性について尋ねられたとき、ジョン・モクスリーについて冗談を交えながら語りました。
「まぁ、アンブローズないしモクスリーは本当にやらかしたと思っているよ(笑)。彼は私たちのことをもてあそんで置いていってしまったんだ。シールドが再結成されたり復活したりすることはないだろうって思っている。私たちはとても良い時期を過ごしたし、実際数年前に少しだけ再結成したからね。私たちは知名度がなくやって来て、後に世界チャンピオンとして最後にハグして終えた唯一のグループだよ」
ジェイ・ウーソとのタイトル戦を控えるレインズは、ファンがこの試合から何を期待できるかと尋ねられ次のように答えています。
「私といとこなら素晴らしい化学反応を起こせるって言えるね。プロレスをしたいと思う前の子供の頃は、一日中プールの中で戦っていたんだ。みんなはチャンピオンシップレベルの激しい試合を期待しているだろうけど、その中で良いストーリーになって欲しいし、何としてでもトップを守りたいと思う気持ちをそのストーリーで伝えたいなって思っているよ」