先日WWEは、Smack Down所属だったマンディ・ローズがRAWへトレードされたことを発表しました。
ところが今週のRAWでは移籍したばかりのローズが登場することはありませんでした。
『Ringside News』によると、WWEは実際にローズをRAWへトレードしたものの、現時点でローズに対する計画はなかったと伝えています。
そのため今回のトレードは特に意図があって行われたものではなく、RAWが混乱状態にあってリーダシップが欠如していることの典型例だと指摘しています。
ポール・ヘイマンがRAWを去って以降、バックステージでは本番ギリギリまで脚本が決まらないなど慌ただしい状況になっています。
そしてローズがRAWへトレードされたものの、その代わりとして特に誰かがRAWからSmack Downへトレードされることも特に検討されていなかったようです。
またローズはこれまでSmack Downでヘビーマシナリーのオーティスとストーリーラインを展開してきましたが、今後は別々のブランドになります。
今回のトレードはオーティスとも関係なく、さらに彼らの関係が終わったこと示されていないことから、今後彼らはどうなるかわからないということです。
ローズがRAWへ移籍したことで何か新たなアングルが始まることが予想されますが、今回のトレードは見切り発車としての部分があったのかもしれません。