先日WWEとの契約満了が報じられたブロック・レスナーは、新たな契約が締結されていないことから現在フリーエージェントとなっています。
現時点でレスナーはUFCやAEWなどと新たな契約を結ぶことが可能となりますが、今後最も可能性が高いのはWWEとの再契約のようです。
WWEとの話し合いが行き詰まったとされているものの、レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、WWEはレッスルマニア37でマッキンタイアとレスナーの再戦を検討していると伝えています。
レッスルマニアが終わるとレスナーは毎年WWEと契約交渉を行ってきたものの、サマースラムに登場しなかったことからもわかるように、今年は交渉が長引いています。
またAEWのクリス・ジェリコは今週『Sportskeeda』のインタビューでレスナーのフリーエージェントについて、「サウジアラビアやレッスルマニアなどの大きなショーもしくは観客が入るまでビンスとブロックはお互いに距離を取っているだけだよ。ブロックは今のところ契約していないだけであって、ある意味フリーエージェントではないと思う」と発言しています。
今後WWEは大きなイベントを予定しておらず、観客を入れる時期も未定となっていますが、来年状況が変われば再びWWEとレスナーの交渉が再開されるのかもしれません。