フィン・ベイラーとAJスタイルズはお互いバレットクラブ出身でありながら、WWEではこれまでほとんど接点がありませんでした。
彼らが唯一対戦したのは2017年のTLCで、このときはブレイ・ワイアット対フィン・ベイラーが決定していたものの、試合直前になってワイアットが出場できなくなったことから、急きょAJスタイルズが出場したときがありました。
また最近ではAJスタイルズもベイラーとのタッグチームに興味を示しており、もし機会があればまだ手にしていないWWEでのタッグタイトルを獲得したいとも言及しています。
ベイラーは『CBS Sports』のインタビューで、これまであまり触れ合う機会がなかったAJスタイルズについて次のように語りました。
「私とAJにはある種の名高い過去がある。私たちはいつもすれ違ってきたが、直接触れ合うことはあまりなかったね。私が日本に行ったとき、彼はTNAにいた。私がアメリカに来たときに、彼は日本に行った。私がRAWに来たとき、彼はSmack Downに行ったこともあったね。だから土壇場になっていきなり決まった1試合(2017年TLC)を除いて、お互いに恋しいと思っていた。でも似たような道を歩んできたし、共通の友人も多いんだ。彼とはタッグを組むだけでなく、リング上で何かしらの役割を果たしたいと思っているよ。リング上にお互い向かい合って1対1で戦っても、横に並んで同じチームになっても構わない。私たちなら素晴らしいタッグチームになると思うよ。NXTでもRAWでもSmack Downでもいいから、ぜひAJと一緒にリングに立ちたいね」