WWEの公式グッズショップでは、なぜかブロック・レスナーのグッズが全て売られていない事態となっていますが、レスナーの契約状況に大きな変化があったようです。
『PWInsider』によると、レスナーはWWEと新しい契約を結ぶことなく満了となっており、現在フリーエージェントになっていると伝えています。
両者は新しい契約に向けて取り組みつつも、交渉に行き詰ったことから現在話し合いをストップしているようです。
レスナーはすでにフリーとなっていることから、もし本人が望めば今後はAEWや他のプロモーション、さらにUFCなどの総合格闘技に進出することも可能になるということです。
また『WrestleVotes』によると、WWEはレスナーが再び働く準備ができれば連絡をもらえると考えているとし、一方でもしWWEがレスナーを必要とする場合には断れないオファーを提示するだろうと伝えています。
WWEは現在レスナーと契約状況にないことから、レスナー関連のグッズは公式ショップから全て取り下げたのかもしれません。
レスナーが最後に登場したのはレッスルマニア36で、ドリュー・マッキンタイアと対戦したものの、敗れたことでWWEタイトルを失ってました。
例年レッスルマニアが終わるとしばらく登場しない期間がありましたが、サマースラムなど夏までに復帰することが多いものの、今年は一切登場していませんでした。
さらにこれまでレスナーと一緒にいたポール・ヘイマンも現在ではローマン・レインズと一緒にストーリーを行っています。これも今後レスナーがしばらくWWEに復帰しない兆候だったのかもしれません。
なおレスナーは現在もWWE公式サイトに現役ロスターの一人として掲載されています。