WWEを去ることになったルネ・ヤングは、今週の『WWE The Bump』に出演しました。
番組内ではヤングに対してお別れを伝えるWWEスーパースターの映像が流され、ヤングが涙する瞬間もありました。
It’s easy to see why everyone has so much love for @ReneePaquette. ❤️ ❤️ ❤️ ❤️ ❤️ pic.twitter.com/Pm1IgZaDU6
— WWE’s The Bump (@WWETheBump) August 26, 2020
またヤングはこれまでのWWEでの仕事を振り返り、自身がインタビューを行った人たちの中で誰がお気に入りなのかを聞かれ、ポール・ヘイマン、ケビン・オーエンズ、サモア・ジョーの3人を挙げました。
「ヒールへのインタビューがいつも大好きでした。ポール・ヘイマンとは素晴らしい時間を過ごしましたね。彼へバックステージでインタビューをすることで、私にとってはレベルアップになりました。彼は私の演技力を少し向上させてくれました。ケビン・オーエンズも素晴らしかったです。彼はいつもバカバカしいことを言って私を楽しませようとしてくれたし、サモア・ジョーもそうでした。ジョーは当時私の夫と一緒にプログラムをやっていて、彼はジョンについて私に不満などをいろいろ言っていました。プロに徹しようとするけど、私とジョンが結婚していることはみんな知っている。だから『夫のことをよくもそんな風に言えるわね』という雰囲気を作る必要があったんです。お気に入りのインタビューでしたね」
ヤングはインタビュアーだけに留まらず、WWEで女性として初のRAWコメンテーターを務めました。さらにレッスルマニアとクラウン・ジュエルにおいては記念すべき瞬間だったと語っています。
「コメンテーターとしては、レッスルマニア(35)に参加できたことは間違いなく誇りに思う瞬間でした。ショーの最初と最後を務めることができたのは本当に素晴らしかったです。それとサウジアラビアでも最高の瞬間でした。もちろんそのショーに参加できたことは素晴らしかったけど、WWEの影響力の大きさを実感しました。女の子たちは私が誰なのかを知っていたことが、私にとって自分の状況を認識することになりました。本当に良い経験でしたね」
WWEでの最後の仕事となったサマースラムでは、これまでと同様に仕事をこなしてたヤングでしたが、帰りの途中に泣き出してしまったことを明らかにしました。
「WWEではたくさんの素晴らしい時間を過ごしてきたけど、いつ次に進むべきなのか、次に何をしたらいいのかと疑問に思ったり悩んだりしたこともありました。みんなから離れることは簡単なことではありません。先日私が空港に向かうときに全く泣かなかったと思うのならそれは間違い!一日中泣くのを我慢していたけど、そこで全ての感情が溢れ出てしまったの」