今週のRAWはサマースラム直後のエピソードでありながら、次回ペイパービューのペイバック直前のエピソードでもあるかなり珍しい状況です。
RAWではペイバックに向けて4試合が発表されることになりました。
ところがレスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、今週のRAWはかなり直前まで脚本が出来ていなかったと伝えています。
今週月曜日はビンス・マクマホンが誕生日だったからなのか、いつもよりも遅い19時(アメリカ東部時間)に会場入りすることになりました。
RAWは20時から放送が開始されるものの、到着後にマクマホンが多くの変更を行ったことから、最終的に完成したのはRAWが開始された1時間後の21時だったということです。
しかしWWEサンダードームで行われないRAWアンダーグラウンドについては、当日の午後に収録されてしまっていることから、このセグメントは変更されなかったようです。
ただし『Fightful』によると、デュークやシャフィール、タイタス・オニールもRAWアンダーグラウンドのために収録に参加したものの、実際の映像では使用されずにカットされたと伝えています。
また『Ringside News』によると、マクマホンが一日中不在で直前になって変更されたことでバックステージが混乱していたことから、選手の何人かはRAWにとても不満を持っていたということです。