サマースラムではマンディ・ローズ対ソーニャ・デヴィルのNoDQマッチが行われました。
当初この試合はヘアー対ヘアーマッチとなっていたものの、直前のSmack Downで負けた方がWWEを去るという条件に急きょ変更されることになりました。
試合条件が変更された理由について、レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、先日起こったデヴィルの事件が関係していたと伝えています。
デヴィルの自宅でローズとともに寝ていたところ、男が侵入するという事件が起こりました。警報装置が鳴ったことで彼女たちは逃げ出し、最終的に男は逮捕されたものの、被害者となったデヴィルは今後裁判所に出向く機会があります。
メルツァーは彼女の弁護士が出廷のために髪を切ったり剃ったりすることは良くないとしたことから、WWEは急きょ敗者は会社を去るという条件に変更したと言及しています。
ちなみに試合に敗れたデヴィルは、試合後にソーシャルメディアでお別れのメッセージを伝えていますが、他の計画も検討されていたことから完全にWWEを去るわけではなく、どこかで復帰することになるだろうとしています。
…. goodbye
— Daddy Deville (@SonyaDevilleWWE) August 24, 2020
新しい名前やギミックで登場すること、次回のWWEドラフトでの復帰、NXTへ向かうなどの噂が出ています。
ちなみに現在WWE公式サイトでは、デヴィルのプロフィールがWWEを退団した選手たちと同じようにアルムナイセクションへと移動されています。