今週月曜日には当日と翌週分のRAWの収録が行われたものの、脚本が仕上がっていなかったことから早い段階から収録が遅れていると報じられていました。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、RAWの収録が開始したときに決定していたセグメントはわずか2つだけだったと伝えています。
このように当日に収録を行いながら脚本を作っていたことで、2週分のエピソードを撮影したRAWの収録も大幅に時間が遅れることになったようです。
『Fightful』によれば、月曜日の深夜になってもまだ来週のRAWアンダーグラウンドの撮影を行っていたということです。それによって翌日に行われる予定のSmack Downの収録も1エピソードのみへと変更されています。
またRAW放送前にはシェイン・マクマホンの登場が発表され、さらに『Pro Wrestling Sheet』によって新たなグループの登場が報じられた後、WWEもすぐにそれをTwitterで認めました。
ところが実際には、正体不明の複数人が発電機に火をつけている映像が映し出されただけでした。謎のグループによるこのストーリーラインが今後どのように展開するのかはまだわからない状況です。
『Fightful』によると、これはWWEソーシャルメディアチームによるフライングが原因だったと伝えています。そのためまだ脚本が定まっていない状態で、早まってニュースをアップしてしまった可能性があります。
WWEは組織が大きいために仕方がないところもありますが、上手くいけば今後ストーリーの新たな展開が期待できるかもしれません。