前々回のSmack Downでは、グラン・メタリック対リンセ・ドラド対ショーティG対ドリュー・グラックによるNo.1コンテンダー決定戦のフェイタル4WAYマッチが行われ、この試合に勝利したメタリックがAJスタイルズへの挑戦権を獲得しました。
最近のSmack Downではルチャ・ハウス・パーティやドリュー・グラックといった選手の登場する機会が増えています。
『Wrestling News』によると、これらはダニエル・ブライアンがプッシュしたおかげで実現した試合であると伝えています。
WWE内で感染が拡大して以降、テレビへの登場機会が減っているブライアンですが、現在はバックステージでライティングチームの一員として活躍しているとも言われています。
そんなブライアンはバックステージで影響力を持っており、ビンス・マクマホンやブルース・プリチャードは通常アイデアを却下することが多いものの、ブライアンが提案したものの多くはテレビで使用されているということです。
特に最近では視聴者数が減っているため、テレビのレーティングを回復させるためにマクマホンは新しいアイデアを求めており、独創的なアイデアであればすぐに受け入れるようになっているようです。
また『Wrestling News』は、チャド・ゲイブルは今後ショーティGギミックをやめるという話があり、さらにメタリックとドラドは今後Smack Downタッグチームチャンピオンシップを巡ってセザーロ、中邑真輔と抗争を行っていくだろうと言及しています。
現在WWEではパンデミックの影響で起用できる選手が限られており、さらにブライアンの影響力もあって、これまで登場する機会が少なかった選手にもチャンスがやって来ているのかもしれません。