今週末に開催されるエクストリーム・ルールズのプロモーションの一環で、Smack Down女子チャンピオンのベイリーは、『CBS Sports』のインタビューに答えました。
そこでベイリーは2018年10月に開催された初めて女性選手のみで開催されたエボリューションPPVについて言及しています。
ベイリーは同じ日に別のところでライブイベントが開催されたことに対して不満を示しており、エボリューションに全てのファンの注目を集めるべきだと語りました。
「エボリューションはやっと実現したって感じでした。それが実際に実現することになった朝に最高の気分だったことを覚えています。私たちが最初にNXTに来たとき多くの人にとっての目標でした。ナタリアやベラ・ツインズなど多くの選手が目標としていたことを知っています。ただ私は同じ日にライブイベントが開催されていたから、実はかなり腹が立っていたんです。WWEはニューヨークのどこかでライブイベントを開催し、私たちもエボリューションを行っていました。史上初のオール・ウィメンズ・ペイパービューが開催されるのに、なぜ彼らはライブイベントをやっているの?って思いましたね。私たちに全ての視線が注がれるべきだし、他のショーにファンがいるべきではなく、みんな自宅で私たちを見ているべきでした」
「私はそれで大きなかんしゃくを起こしたけど、その後にそれはいつも私たちがやっていることだって気づきました。(当時はブランドごとの開催だったため)ペイパービューがあるときはいつもライブイベントが行われていたから、少し落ち着くべきでしたけど、このショーに対してはみんなたくさんのプライドを持って臨んでいたし、素晴らしい日になりました。多くの人たちが喜んでくれたし、会社も大騒ぎしたけれど、次の年に開催されなかったことには驚きましたね」
2018年にエボリューションが開催されたものの、それ以降は2回目の開催が行われていません。エボリューションⅡについてベイリーは、焦っていないとしながらも行われるべきだと語っています。
「全く焦ってはいません。私たちはみんなコンスタントに働いているし、機会を逃しているとかそういったことではありません。それよりもむしろなぜ話し合いの中で持ち出されないのか理由がわからない。みんな行われて欲しいと思っているはずです。私たちの時間はあっという間に過ぎていくし、ゆっくりと話し合っている場合じゃない。今は10月もそう遠くはないんだし、話題に出すべきだって思います。開催されるならいつでも構わない。パンデミックであろうとなかろうとね。パンデミックの中でもレッスルマニアは開催されました。じゃあなぜエボリューションもやらないの?」