最近ではパフォーマンスセンターで無観客による収録が行われていることもあって、RAW、Smack DownともWWEの視聴件数が大幅に低下傾向にあります。
しかしAJスタイルズは『The SUN』のインタビューで、ローマン・レインズが復帰することで状況が変わる可能性があると指摘しています。レインズは今年3月頃からパンデミックによる感染の懸念からWWEの収録を長期欠場中となっています。
「ローマン・レインズがWWE最大のスター選手の一人であるという事実は否定できない。彼こそWWEでありエースだ。だから彼が復帰することは大きな助けになるかもしれないね」
またAJスタイルズは自身がWWE加入前のインディ時代で注目されていたものの、WWEに入ってスターであるレインズとチャンピオンシップを戦ったことで、プレッシャーから解放されて楽になったと語っています。
「2016年にインディからやって来た。日本から来たわけだが、ローマン・レインズと一緒にリングに立ったんだ。誰もがローマンのことを大好きというわけじゃなかったから、それは完璧なシナリオだったね。今や彼は間違いなく大スター選手の一人だが、当時は誰もがローマンのことを好きではなかったし、そこにインディの寵児が加わることになった。ローマンは大スターだから、私は彼と一緒になることで楽になったんだ。ペイパービューの一つで、実際には何回かあったと思うが、ローマンとリングに上がる機会があったことで事態は好転したよ。私がタイトル挑戦権を得たときは、ローマン・レインズとの対戦だった。素晴らしい試合だったね。見返してみたよ。私たちがこんなに良い試合ができるとは思わなかったね。つまり私のキャリアがあるのはローマン・レインズのおかげが大きいってことだよ」