RAWスーパースターのカイリ・セインは、5月26日に収録されたナイア・ジャックスとの試合で頭をカットして以降、現在テレビの収録を離れています。
その後カイリ・セインに関する情報が特に報じられていませんでしたが、レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーは、WWEパフォーマンスセンターでの収録選手に載っていることから、おそらく7月6日か13日放送のRAWで復帰する予定であると伝えています。
WWEの番組には欠場しているものの、出場することは認められているということです。
しかしメルツァーによると、カイリは結婚したばかりのパートナーと一緒に暮らすために日本へ戻ることを計画しているということです。そしてWWEも5月かそれ以前からそのことを知っているようです。
そして当初は誰かによってカイリが引退するケガを負わされるアングルを行い、それがRAW女子チャンピオンのアスカとのタイトルマッチにつながっていくストーリーが計画されていたようです。この相手についてはシャーロット・フレアーなのか、シェイナ・ベイズラーなのかは、もしくは別の選手なのかは不明となっています。
しかしRAWエグゼクティブディレクターだったポール・ヘイマンが解任されたことによって計画が変更された可能性があることに加え、そもそもナイア・ジャックスとの試合でのケガは予定に入っておらず、キャリアを終わらせる選手がジャックスになる予定ではなかったということです。
WWEもジャックスとのケガについてはこれ以上触れることはしないと決定し、それ以来テレビも含めて本来予定されていなかったケガについて触れられることはありませんでした。
またメルツァーは、最近ではないもののカイリはWWEとの契約が満了した後に、日本で1年間選手として戦い、その後引退するという話もあったと言及しています。
今後のストーリーについては不明ですが、このままWWEを去る流れになるのであれば、そういったアングルが行われることになるのかもしれません。