インパクト・レスリングを去ったばかりのテッサ・ブランチャードが今後WWEに向かう可能性があるようです。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、WWEはブランチャードと契約するために調査を始めていると伝えています。
メイ・ヤング・クラシックにも出場したことのあるブランチャードですが、かつてWWEはブランチャードの態度に問題があると考えたことから育成契約は行わなかったようです。
しかしその後ブランチャードが良い評判を築き上げてきたことからWWEの評価も変わってきたということです。
インパクト・レスリングは7月18日のスラミーバーサリーPPVにブランチャードを宣伝していたにもかかわらず、先週世界タイトルを剥奪することを決定し、契約を終了したことを発表しました。
その理由はブランチャードはパンデミックの影響から現在婚約者とともにメキシコにいますが、本来行うべきだった自宅からインタビュー映像を送らなかったからです。
その結果インパクト・レスリングは他のコンテンツで再編集する必要がありました。
その後インパクト・レスリングは彼女にタイトルの返上を説得したものの、両者で合意に達しなかったことから、タイトル剥奪と契約解除を決定することになりました。
なおメルツァーによると、AEWがブランチャードに関心を持っているかどうかはまだわからないということです。