今週のSmack Downでメインロスターとしてデビューを果たす予定のマット・リドルですが、性的暴行疑惑が浮上しています。
この疑惑はキャンディ・カートライトがTwitterで告発したことから始まりました。彼女のTwitterによると、2018年5月にマット・リドルや他の数人のレスラーによって事件が起こったということです。
ちなみにマット・リドルは2018年7月にWWEと契約しているため、事件が起こったとされるのはその前になります。
またカートライトがTwitterでハッシュタグ「#SpeakingOut (公然と主張する)」を付けて告発したことから、すでにイギリスでは警察の動きもあるようです。
イギリスBBCのレポーターであるジョナサン・サベージはTwitterで警察も動き出していると語っています。
BREAKING: West Yorkshire Police have confirmed to the BBC that they are “carrying out initial enquiries” after members of the UK pro wrestling community alleged a number of cases of abuse, using the hashtag #SpeakingOut
— Jonathan Savage (@JSavageTweets) June 19, 2020
「ウェスト・ヨークシャー警察は、イギリスのプロレス関係者がハッシュタグ#SpeakingOutを使って虐待事件を告発したことで、最初の検証に入っていることをBBCに認めた」
今のところ今後の事件性に発展するのかは不明ですが、WWEはこの告発に対して声明を発表しています。
「私たちはこういったいかなる種類の告発に対してとても真剣に受け止め、この問題を調査しています」
今週のSmack Downでメインロスターデビューを控えているマット・リドルにとっては、悪いタイミングになったのかもしれません。