ポール・ヘイマンがRAWエグゼクティブディレクターを解任されたことによって、今後はRAWのストーリーやプッシュされる選手などが大きく変わる可能性があります。
ヘイマンが解任されたのはビンス・マクマホンが不満を持っていたからだとされていますが、レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーは、RAWを放送しているUSAネットワークは今回の解任に不満を持っていると伝えています。
メルツァーによると、現在はパンデミックの影響もあってRAWの視聴者数は非常に低迷していますが、それにUSAネットワークが満足しているわけではないものの、良くなるために時間がかかることは理解していたようです。
また決定が下される前に相談もされていなかった可能性が高く、USAネットワークはヘイマンが解任されたことに不満を抱いているということです。
ヘイマンは最近特に若い選手をRAWでプッシュすることによって、パンデミックが収まった頃にファンがそれに慣れていることで視聴者数が上がるのではないかとも言われていました。
ビンス・マクマホンにとってもヘイマンを解任したことが正しかったと証明するには、RAWの視聴者数を回復させるという結果を出すしかなさそうです。