新型コロナウイルスの感染拡大によって、現在WWEではフロリダ州オーランドにあるパフォーマンスセンターでテレビの収録を行っています。
フロリダ州にあるジムやフィットネスクラブは、キャパシティ50%以内で再開することが可能となりましたが、WWEはまだパフォーマンスセンターでのトレーニングを再開していません。
そのため『Wrestling Inc』によると、WWEは新人選手のためにオンラインでトレーニングを行っていると伝えています。
オンラインのため実技を行うことはできませんが、新人選手はコーチと一緒に過去の試合を見ながら批評などを行っているということです。
オンラインでのトレーニングセッションは全ての新人選手が同時に行われるのではなく、様々なトレーナーと関わるようにするために、少人数にグループに分かれることで一日を通して行われているようです。
またこの授業は新人のみを対象としており、WWEのテレビ収録にいた選手などはこの授業に参加していないということです。
パフォーマンスセンターが収録に使われているため、満足にトレーニングを行えない環境ですが、オンラインによってできることをやろうとしているのかもしれません。