これまでいくつかの技がWWE内での使用を禁止されてきましたが、また新たな技が禁止になったようです。
『PWInsider』によると、WWEはターンバックルへのパワーボムの使用を禁止にしたと伝えています。
決定された理由は不明ですが、4月20日のRAWでナイア・ジャックスがカイリ・セインに行ったことによって、カイリの頭が不自然な当たり方をしたことから大きな批判がありました。
Didn’t Nia Jax recently tweet about Ronda being unsafe? ?#WWERaw #RAW #WWE pic.twitter.com/Ybma4t3rrV
— Teddi Turnbuckle (@TeddiTurnbuckle) April 21, 2020
さらに2015年のナイト・オブ・チャンピオンズPPVでは、当時WWEチャンピオンだったセス・ロリンズがスティングに同じ技を行い、首を負傷させたこともあります。
これまでも危険な技だとされてきたターンバックルパワーボムですが、ナイア・ジャックスの攻撃を機に禁止が決定されたのかもしれません。
ちなみにWWEではこれまでにパイルドライバーやカーブ・ストンプなどが禁止にされてきましたが、カーブ・ストンプのように復活することもあります。