セス・ロリンズによって目を負傷させられたレイ・ミステリオは、次回RAWで引退セレモニーを行う予定です。
しかしロリンズとミステリオの抗争は、以前から計画されていたものだったようです。
『The Dirty Sheets』は、今回のストーリーラインは以前計画されていたものが再び復活した可能性があると伝えています。
それによると、今年のレッスルマニア36ではケビン・オーエンズ対セス・ロリンズが行われましたが、これは最初から計画されていたものではありませんでした。
WWEはサモア・ジョー対ケビン・オーエンズを望んでいたものの、ジョーが再び負傷した上にウェルネスポリシー違反になったことから計画をあきらめる必要がありました。
一方でWWEはレッスルマニアでロリンズとミステリオの抗争を望んでいたものの、ミステリオもまたウェルネスポリシー違反となったことから計画を断念することになりました。
その結果、レッスルマニア36では残ったオーエンズとロリンズが対戦することになったということです。
そのためロリンズとマーフィーは、それまで保持していたRAWタッグタイトルを手放し、ロリンズはオーエンズとの抗争へと向かうことになりました。
本来であれば、レッスルマニア36でロリンズ&マーフィーは、ミステリオと息子のドミニクとタッグタイトルの防衛戦を行う予定だったようです。
これがロリンズとマーフィーにタッグベルトを与えられた唯一の理由だったため、それがなくなったことからすぐにストリート・プロフィッツに敗れることになりました。
さらにレッスルマニアではミステリオとドミニクがタッグタイトルを獲得するものの、ドミニクが父親を裏切ってロリンズチームへと加わることが計画されていたということです。
そして『The Dirty Sheets』は、次回RAWで行われるミステリオの引退セレモニーで、ドミニクがRAWに登場する予定だと伝えています。
そのあとの展開については不明ですが、場合によってはレッスルマニア前に予定されていたヒールターンが行われる可能性もあれば、もしくはそれを破棄して親子でタッグチームになるのか、今後明らかになるかもしれません。