ベッキー・リンチが出産後も仕事を続けることについて語る

ベッキー・リンチは『ESPN』のインタビューで、妊娠・出産とWWEから離れることについて語りました。

ベッキーは出産のために休むことは難しいことだったとしながらも、このタイミングで家族を作るという決断は正しかったと語っています。

「私は自分の人生全てをプロレスやキャリアアップのために捧げてきたから厳しいことだった。でもこれは自分にとって正しい選択だと感じたんだ。多くの女性がまだプロレスか家族で選択しなければならないというのがおかしいからね。それに私はそれを選ばなければならない状況を望まなかった。私にとっては家族を作るのに適した時期だったし、ずっと望んでいたことだったんだ。それにプロレスではほぼ全てを達成できたと感じている。家族ほど大切なものはないと思うね。そして私が愛を示せる最愛の人とこれから歩んでいけることにとても興奮しているよ」

ベッキーは母親でありながら仕事をしている他の選手たちと同じように、自分にも両立ができると語っています。

「身近なところで、自分の仕事をしている母親について話をしよう。WWEスーパースターのアスカ、ミッキー・ジェームス、レイシー・エヴァンスだ。彼女たちはみんな両方をこなすことができると証明してくれたんだ」

「私がいつも主張してきたことだけど、女性には平等であって欲しいと思っている。それはもちろん給料や待遇が男性パフォーマーと同じレベルになることだ。しかし男性は子供を作るとしても、キャリアに支障をきたさずに済むことになる。残念ながら、私たちはそうなってしまうからね。でもそれは幸運なことでもある。なぜなら彼らが経験できないことを私たちは経験できるからだ。それだけでなくキャリアの終わりを意味するものではない。多くの選手たちがそれを証明してきたと思うし、私も彼女たちの仲間入りしたいと思っているよ」

出産した後、復帰することが可能になったら再びWWEに戻って来るかどうか尋ねられました。

「ああ、子供がいない人として考えるとそうなるだろうね。ただ子供ができたらどうなるかわからないし、それが最優先だ。そうなればこれまで以上にモチベーションが上がることが目に浮かぶよ。でもいずれにせよ、これで終わりではないだろうね」

 

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