ベッキー・リンチ「アスカに渡したことに意味がある」

マネー・イン・ザ・バンクでアスカがラダーマッチに勝利した翌日、RAWに登場したベッキー・リンチは妊娠を発表しました。

それによってそれまで保持していたRAW女子タイトルは、ブリーフケースを獲得したアスカへと渡されることになりました。

ベッキーは『Sports Illustrated』のインタビューに答え、これまで1年近くも保持してきたタイトルをアスカに渡したことに大きな意味があると語りました。

「アスカにあのチャンピオンシップを渡したことには大きな意味があったんだ。彼女は本当にそれに相応しい。そしてあまり知られていないことだからみんなが見逃している別の要素があって、彼女は働くママなんだ。彼女は全て成し得ることを証明した。家族を持つこともできるし、もっとかっこよくなることもできるし、YouTubeの番組を作って楽しませてくれる。彼女が私からタイトルを受け取ってくれたことは、私にとって大きな意味を持つものだったんだ」

また日本出身のアスカとアイルランド出身のベッキー・リンチで異なる土地で育ったものの、プロレスの試合を通じて話すことができると語ります。

「彼女と行ったいくつかの試合はお気に入りだよ。アスカはクールでとても優秀だし、ハードワーカーだ。それに自分勝手ではないね。2019年3月頃に彼女はタイトルを奪われてしまったんだ。今回彼女がそれを取り戻したのは嬉しかったね」

出産のために一時的にWWEを離れることになるベッキーですが、今後もWWEの一員であり続けると語っています。

「WWEは私にとって実際の家族だ。いつも一緒だよ」

 

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