9月にアキレス腱を断裂して以降、リングを離れているエンバー・ムーンですが、今週の『WWE Backstage』に出演し、ルネ・ヤング、ブッカーT、マーク・ヘンリーと話し合いました。
そこでムーンは現在のケガが選手生命を脅かすものであることから、過去を振り返ることが辛くなっていると語っています。
「WWEでのキャリアを振り返ってみると、私は5年間もここにいたことになる。私がアスカの連勝を止めるべきだったし、少なくともそうすべきだっただろうって思うよ。あるいはサマースラムでのベイリーとの試合でもっと出し尽くせばよかったとも思っている。しかし私がこれまでやってきたことや、やり直したいことを振り返るほど、今のケガについてもっと考えるようになり、選手生命を断たれるようなケガをしているかもしれないことに気づいている。最も困難なケガから復帰して、自分が将来やりたかったことや全てをやり直すチャンスはないかもしれないね。前に向かおうとするほど、振り返って後悔するのがとても辛いんだ」
「私はプロレスが大好きだから、前を向いて前進し続けている。これは私にとっての情熱であり、これまで私が唯一望んできたものだ。そして振り返るのではなく、前を向いて今まで以上に良くなるチャンスが欲しい。振り返るのはとても難しいことなんだ。難しいことだし、もっとたくさんの試合をしたいと思っている。まだまだやりたいことはたくさんあるよ。あなたたち(ブッカーTやマーク・ヘンリー)のレベルにまで到達しようとしているんだ。自分がこれらの過ちや後悔を払拭するのに相応しいと証明するつもりだけど、そのためにはしばらく時間がかかるだろうね」