膝のケガにより長期欠場中だったジンダー・マハルは、先月のRAWで復帰を果たしました。
2017年にはWWEチャンピオンになるなど大きなプッシュを受けていたマハルでしたが、チャンピオンではなくなった後には、ケガもあってかつてほど大きなプッシュはなくなっています。
しかし今後は再びプッシュされる可能性があるようです。
『Wrestling News』によると、今年3月にWWEとソニーピクチャーズ・ネットワーク・インディア(SPN)と5年間の放送契約を締結したことから、今後はマハルをベビーフェイスとしてプッシュする予定であると伝えています。
今回の契約はインドにおいてSPNがWWEコンテンツを独占放送することになりますが、RAW、Smack DownだけでなくNXTやペイパービューイベントなどの権利も含まれているかなり大きな契約だということです。
またかつてマハルはヒールだったものの、インドでイベントを行ったときにはベビーフェイスとして登場していました。
WWEはパンデミックが収まった後に再びインドに行く予定であり、そのときにマハルをメインに据えることを目的に今後はベビーフェイスとしてプッシュするつもりであると『Wrestling News』は言及しています。
インド市場の拡大においてWWEは今回の放送契約を非常に重要視していることから、今後はマハルの出番が増えてくることになるかもしれません。