今週火曜日にフロリダ州オレンジ郡による行政委員会の会議が開かれ、そこでジョンという仮名のWWE従業員から会社に対する内部告発が行われたようです。
At Tuesday’s Orange County Board of County Commissioners meeting, a #WWE employee named “John” submitted public comment they’re being “forced to work” TV tapings despite stay at home orders. Says he’s unable to speak out and feels he will be fired if he approaches his higher-ups. pic.twitter.com/UJTvX1RGc7
— Jon Alba (@JonAlba) April 21, 2020
現在フロリダ州では外出禁止令が出されているものの、WWEはガイドラインを守ることで必要な事業であると認められました。そのため今後もパフォーマンスセンターで番組収録が行われていく予定です。
しかしこのWWE従業員のジョンによると、外出禁止令が出されているにもかかわらず、WWEは無理やり番組収録で働かせていると発言しています。
ジョンはこの仕事が必要であり、もし会社に意見を言おうものなら解雇されることがわかっているため、直接発言することはできないと主張しています。
またWWEは予防策を講じていると公言しているにもかかわらず、ジョンは実際に番組収録働く上で他人と触れなければならないため、社会的距離は取っていないと語っています。
そのためジョンは社会的距離のルールに従うために、政府が番組収録をやめさせるべきだと要求しています。
これによって行政がどのように動くのかはわかりませんが、WWEの内部では感染リスクを感じながら従業員が仕事をしているのかもしれません。