今週WWEは大規模なコストカットの一環として、所属していた選手の多くを契約解除する決定を下しました。
その中にはこれまでAJスタイルズとともに活動してきたルーク・ギャローズとカール・アンダーソンも含まれていました。
AJスタイルズは『Mixer channel』で、ギャローズとアンダーソンがリリースされたことについて次のように語りました。
「(ギャローズとアンダーソンのことは)本当に残念だよ。唯一言えるのは、彼らは家族のようなもので、ブラザーの面倒を見れなかったというのが私の気持ちだよ。自分が一番年上で面倒を見ないといけなかったのにそれができなかった。リリースされたことに責任を感じているよ。悲劇的なことだ。他にも(リリースされた)素晴らしいレスラーはたくさんいる。みんなと同じように、リリースされた人たちのことについてはショックを受けているよ。もっと違ったやり方があったんじゃないかってことについては自分の意見はある。しかし私は会社のCEOではないし、決断を下すこともない。誰のせいにすればいい?どの会社も同じことをやっている。大企業が利益を出せなくなったとき、賃金カットを受け入れるのは上の人間ではなく他のみんなだ。私がわかっているのは、多くの素晴らしい友人を失ったということだけだよ」
「ギャローズとアンダーソンがリリースされたとき、私はただ孤独を感じていたよ。彼らはいつも私と一緒にいてくれたから、これほど孤独を感じたことはなかった。もしギャローズとアンダーソンがAEWか新日本プロレスへ行ったら、そこで上手くやってくれることを願っているよ。彼らのことが恋しくなるだろうね。今後数年はこれまでと違ったものになるだろう」