レッスルマニア36でAJスタイルズと対戦したアンダーテイカーは、Instagramライブで『Nine Line Apparel』とのインタビューに答えました。
レッスルマニア36ではボーンヤード・マッチが行われましたが、アンダーテイカーはこの試合について次のように語りました。
「私たちはこの試合がアリーナで行われることを常に想定していた。でも最後の数週間は次の日に何が起こるかさえわからなかった。そんなとき私のところにアリーナ外で行われるというアイデアが持ち込まれたんだ。誰もいないアリーナでAJとアンダーテイカーの試合をするよりもずっと良い選択肢だと思ったね。私たちの場合、アリーナ外でやることができたのは幸運だったんだ」
「最終的に出来上がった作品は、この上なく誇りに思っている。このような状況下で様々なことがあったにもかかわらず、みんなが一丸となってこれまでとは違った興味をそそるような作品を作り上げることができた。AJの代弁はできないが、自分たちがやったことを私は誇りに思っているよ」
ボーンヤード・マッチの最後はアンダーテイカーがAJスタイルズを生き埋めにして勝利しました。アンダーテイカーはこの試合がバリード・アライヴ・マッチ(生き埋め戦)とは呼ばれなかった理由を説明しています。
「もし私がマッチメイクをしていたなら、これはバリード・アライヴ・マッチ(生き埋め戦)と言っていただろうね。でもAJスタイルズはバリード・アライヴ・マッチについては何も知らない。彼がボーンヤード・マッチと呼んでいたから、彼がその試合を作った人物だし、だからそれは今ボーンヤード・マッチになっているんだ。たとえバリード・アライヴ・マッチがアリーナで行われていたとしても、視聴者には『それはどういうもの?』って感じで何かを与えようとしていたと思う。少しでも興味をそそるようにして、みんなに話題にしてもらうためにね」
今回のボーンヤード・マッチが成功したことを受けて、WWEは今後さらに映画的な試合を進めるかどうか質問されました。しかしアンダーテイカーは、そのためにはしっかりとしたキャラクターを持っているスーパースターの存在が欠かせないと語っています。
「あれがとても上手くいったからだろうが、自分を褒めるわけではないが、それには相応しい選手が必要だ。自分のキャラクターを本当に理解していて、運動の面だけでなくキャラクターの部分に頼っている人たちだ。私にとってその試合は自分の世界だったし、AJはほうきを使っても四つ星マッチをすることができるからね」