トリプルHが欠場予定のレインズについてコメント

WWEのトリプルHは、『ESPN MMA』のインタビューで様々な話題について語りました。

アメリカでは多くのイベントや組織がスケジュール変更や中止を決断している中でも、ESPNで過去のレッスルマニアを放送し、さらに今週末にレッスルマニアを行います。

パフォーマンスセンターでの収録によって放送し続けていることで一部批判があることについて、トリプルHは次のように語りました。

「何事にも批評家はいるものだ。私たちは世界中のファンを楽しませるために、不可欠なサービスであると考えているものを提供している。ESPNで過去のレッスルマニアを放映し、FOXやNBCとのパートナーシップからもわかる通り、歴史的なコンテンツであってもストーリー性があるから本質的には常に新鮮なものだ。何度も言うが、私たちは実際のボクシングというよりもロッキーの映画に近いものだ。ボクシングは一度ライブでイベントが開催されたらそれで終わりだ。ロッキーの映画はストーリー、キャラクター、感情があるために何度も見てもらえることができる。レッスルマニアⅢでホーガンがアンドレ・ザ・ジャイアントをボディスラムしたことなどを見ることで、過去の壮絶な瞬間を追体験できるんだ」

「私たちは必要な予防策を講じているし、政府や地元の関係者と密に協力して全ての予防措置を取っている。選手に対しても検査をしているよ。リスクがないことを確認しているし、やりたくないならやる必要はない。クルーやスタッフは非常に限られ、選手は断続的に働いているし、可能な限り隔離している。できるだけ安全な方法で行うようにしながらも、それでもまだ重要なサービスを提供できるようにしている。ベストを尽くしているよ」

またレッスルマニアではローマン・レインズが欠場することになると報じられています。

トリプルHはレインズについて次のように語っています。

「私たちのビジネスは色々な側面から見ることができる。一つはストーリーラインを追うことだ。もう一つの方法は、ネット上でその背後にある真実を見ることだ。ローマンには彼なりの事情や理由があるんだ。しかし私たちの立場やストーリーラインから言うと、面白い形で展開していくと思うし、そのように展開していきたいと思っている。始まる前から結末を明かすつもりはないよ。みんなはどのように展開していくのかを見るだけでいいんだ。それは面白い方法で展開されていき、誰にとっても意味のあるものになると思うよ」

「批評家は常に存在するだろうし、みんなを笑顔にすることが私たちの使命だ。笑顔を必要としている現在の状況で、それこそ私たちがやろうとしていることだよ。完璧ではないかもしれないが、それがプロダクトとして今ある状態だよ」

 

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