今週のSmack Downでは、ユニバーサルチャンピオンのブレイ・ワイアットによる『Firefly Fun House』のセグメントが公開されました。
ニューフェイスとして登場したのは、ザ・フィーンドをモチーフにした新しいWWEユニバーサルチャンピオンシップのベルトでした。
Get a closer look at #TheFiend @WWEBrayWyatt‘s dark twist on the #UniversalChampionship.https://t.co/TC3JNn7TNp
— WWE (@WWE) 2019年11月30日
今後このベルトがどのような形で使われるのかは不明ですが、ザ・フィーンドによるベルトということで、青いユニバーサルタイトルと合わせて使われていく可能性もあります。
そして商売の上手さに定評があるWWEは、早速このザ・フィーンドのチャンピオンシップを公式サイトで販売を開始したようです。
ところがこれまでのレプリカベルトとは異なり、価格が6,499ドル(約71万円)で販売されています。
なお発売は12月20日からになるため、現在は予約注文を受けているところです。
このベルトが高価な理由は、特殊メイクアップアーティストのトム・サヴィーニの事務所によってデザインされたマスクを一つ一つ彫刻しながら受注生産によって作るからです。ベルトも本革で作られており、重さも約3.4kgもあります。
レプリカでありながらもザ・フィーンドがSmack Downで披露したベルトと同じ素材、同じ職人技で作られています。
手作りのために世の中に2つとないベルトであり、さらにシリアルナンバーが入って、トム・サヴィーニによる直筆のサインが入った証明書付きです。
大量生産ではザ・フィーンドのベルトが上手く表現できなかった可能性がありますが、とはいえファンから見てもかなり高価すぎるベルトであることは間違いありません。