11月11日はアメリカの祝日であるベテランズデー(退役軍人の日)でした。
ジョン・シナは退役軍人をサポートする非営利組織『FitOps Foundation』とパートナーシップを提携しており、9月にイベントに登場した際に寄付を呼びかけていました。
そしてベテランズデーまでに集まった寄付金の合計額が100万ドルに到達したことと感謝をTwitterで報告しています。
シナは『Sports Illustrated』のインタビューで退役軍人やレッスルマニアについて語りました。
以下はそのハイライトです。
FitOpsと提携した理由について
「退役軍人の自殺については確かなデータによってかなり衝撃を受けたんだ。彼らは私が尊敬する人たちであり、1日に20人近くの退役軍人が自殺していることを知らせるための何らかのシステムが不足している。それはへつらいの言葉ではなく、問題に対処できるようにオープンにする必要がある」
「私がその情報を知ったとき、特に私の当面の目標は、30歳以下で自殺している人がいることに関してサポートすることだった。私にとっては軍隊にいる人たちに政治性のない立ち位置から知らせることは重要なことだ。彼らは私のヒーローであり、それが私がFitOpsで活動している理由だよ」
「私は今素晴らしいことをしていることにとても感謝しているが、WWEはまだ恋しいし、WWEで活動していないときには“自分は誰だった?”自問自答してしまう。私のアイデンティティは長い間WWEと密接につながっていたからね。だからたとえ比較することが難しくても、軍隊の仲間の感覚は理解することができる。だからこそ私はFitOpsに情熱を注いでいるんだ。それは退役軍人に価値があり、彼らには目的があることを思い出させる方法でもある。そして彼らにはそのコミュニティがある。そして20(1日の自殺者数)という数字と戦うことは非常に重要であり、私たちはその数字を低くするためにできる限りのことをしていくよ」
ランディ・オートンがSNSでレッスルマニア36でシナに挑戦表明をしたことについて
「そのことすら知らなかったね。その試合をすることは決してないだろうけど、WWEでパフォーマンスできることに感謝している。WWEを離れてから毎日だんだんと恋しくなっていくんだ。どれだけ恋しいかについては、自分に対してもっと正直になっているよ。私はすぐにWWEのリングに戻りたいと思っている」
「そしてレッスルマニアについてとにかく私が言えるのは、私はレッスルマニア19で初めて登場して以降、一度も出場しなかったことがない。そして今後何十年もの間、レッスルマニアを欠場するつもりはないよ」