金曜日のSmack Down放送前にはラスベガスで記者会見が行われ、ケイン・ヴェラスケスはブロック・レスナーとクラウン・ジュエルでの対戦が発表されました。
この記者会見後に行われたメディアスクラムでヴェラスケスは、ここ数ヵ月間メキシコのプロレス団体AAAからWWEに移籍するまでの間にどのようなものであったかを語りました。
ヴェラスケスは、チームメイトで元UFCヘビー級チャンピオンのダニエル・コーミエとともに2月に開催されたWWEのエリミネーション・チェンバーを見に行っていたようです。
「私たちはショーを見たんだ。それを見て楽しい時間を過ごしたし、子供の頃の思い出がよみがえってきたからソーシャルメディアでも発言したよ」
「社員にWWEと連絡を取らせてトレーニングセンターへ行って見て回り、自分に出来るかどうかを確かめたんだ。1週間そこにいたんだが、それが大好きになったね。それ以降、私はWWEとの話し合いを始めたよ。私たちは様々な場所でミーティングを重ね、ついに私はここにいることになったんだ」
First @WWE event! I could feel at home here! @brocklesnar, I wouldn’t mind taking another belt from you. #WWE #WWEChamber #WrestleMania #LuchaLibre #Luchador #DontCallMeNachoLibre pic.twitter.com/q9cXxrEi85
— Cain Velasquez (@cainmma) 2018年2月26日
WWEとの契約に対してヴェラスケスは、UFC代表のダナ・ホワイトに電話をかけたようです。そこでホワイトはヴェラスケスのことを祝福してくれたと語っています。
「電話で話をしたんだ。彼は私のことを100%支持してくれたよ。私たちは敬意を表した素晴らしい話ができた。彼は私がしてきたことの全てに感謝してくれたんだ。そして私も彼と会社がしてくれたことの全てに感謝した。彼は私の決断に、素晴らしいことだしやりたいことをやって前に進むことには同意するって言ってくれたよ」
ヴェラスケスの友人であるダニエル・コーミエもまたWWEファンの一人です。
将来コーミエとのタッグチームを期待するかどうかと尋ねられたとき、ヴェラスケスは笑って次のように語りました。
「私たちは色々なところで話をしたよ。彼は私がやっていることが大好きなんだ。連絡は取り合っているよ。ただ私が足を踏み入れた道はちょっとクレイジーだ。とても短い時間だが、このスポーツでやりたいことを考慮して目標を掲げているよ」
「DC(ダニエル・コーミエ)は(WWEが)大好きだ。彼は大ファンなんだ。もし私たちがタッグチームを組むことになっても、私は驚かないね」