制作デザイナーがワイアットのマスクについて語る

今年のサマースラムではザ・フィーンドのブレイ・ワイアットが大きな注目を集めました。

ワイアットの新しいマスクは、ホラー映画の特殊メイクで有名なトム・サヴィーニ・スタジオによって作られています。

なおサヴィーニのスタッフはかつて、レッスルマニア30でトリプルHが使用したゴールデンマスクと王冠の制作にも携わっています。

サヴィーニのデザイナーであるジェイソン・ベイカーは、『Gamespot』のインタビューでワイアットの制作プロジェクトについて語っています。

以下はそのハイライトです。

WWEとの関係について

「トム・サヴィーニ・スタジオは、約10年にわたってWWEと一緒に仕事をしているよ。私たちは彼らと素晴らしい関係を築いている。レスラーとが望むものを見つけようと協力して作業をするため、彼らとは電話でのやり取りに多くの時間を費やしているんだ」

『Firefly Fun House』の制作も携わっていたことについて

「Firefly Fun Houseには私の生活の多くを費やしたよ(笑)。文句を言っているようには受け取って欲しくないけどね。とても楽しい時間を過ごしていたよ。夢がかなったような感じだね」

マスクやランタンなどのコンセプトはワイアット発案だったことについて

「それは全てブレイの発案だったんだ。彼がアイデアを持ってきて、私たちはいくつかコンセプトアートを制作した。でもそれはブレイにとって納得のいくものではなかったんだ。そこで彼はセントルイスからカイル・スカボローという名前の本当に素晴らしいスケッチアーティストを連れてきたんだ。彼のコンセプトアートを描くためにね。それらのスケッチは素晴らしかった。そして私たちはそれを元に命を吹き込んだんだ」

ちなみにそのコンセプトアートは本人がTwitterで公開しています。

『Firefly Fun House』のストーリーの今後について

「それについて話すことはできないよ。自分の役割を超えてしまっているからね。たとえそうだったとしても、それについて話をしたりはしないよ。その方が楽しいからね。クリスマス前に自分が何をもらえるのかを先に知りたいかい?それとも友達と一緒にプレゼントを開けるのを待つ?毎週待って今後の流れを見た方がおもしろいよ」

 

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