WWEスーパースターのレイ・ミステリオは、最近ポッドキャスト『The Two Man Power Trip of Wrestling』で様々な話題について語りました。
以下はそのハイライトです。
ケガからの回復状況について
「私は最近マネー・イン・ザ・バンクでのサモア・ジョー戦で負傷したんだ。それは大きな一歩を踏み出すところだったから、私にとっては不運だったね。特に私のバケットリスト(達成したいリスト)に入っていた最後のタイトルの一つ(USタイトル)を獲得することができた。そして左肩が外れてから今は4週間欠場しているところだ。医師が脱臼した肩鎖関節は治るまでに4~6週間かかると予想していて、ケガをしてからすでに4週間が経っている。だから私の回復は80%といったところだ。だから今後2週間で良くなって7月中にはリングに復帰できることを願っているよ」
USタイトルを勝ち取って、WWEでグランドスラムチャンピオンになったことについて
「それは素晴らしい瞬間だった。もしそのタイトルを獲得できれば、私もグランドスラムウィナーの一員になることができると、試合に入る前にわかっていたんだ。でも私がどうやってサモア・ジョーをピンフォールしたのか試合のリプレイを見た後、非常にうんざりしていたよ。特にレフェリーが3カウントを叩いたとき、彼の左肩がマットから浮いていたことを知って残念に感じたんだ」
「私がタイトルを獲得するために望んでいた方法ではなかったし、これまでの私の勝利は全てクリーンなものだったと思っている。私が正当に彼らを倒したとき、対戦相手からの悪い反応というのは全くなかった。だから今回は間違いなく私にとって辛酸をなめる結果になったね」
「早く復帰したいと思っているし、復帰してすぐにやりたいことは再びタイトル挑戦権を獲得することだ。そして自分がUSチャンピオンに相応しいと証明するつもりだよ」
サモア・ジョーについて
「サモア・ジョーをとても尊敬しているよ。彼はあらゆる点でタフなヤツだ。なぜならリングの中にいる彼の様子を見ていると、楯突きたくない選手であるとわかるだろう。それがまさにリング内にいる彼を表しているんだ。彼はタフで強くて頑丈だから、私がいつもアンダードッグだと考えられてきた。でも私はプロレスラーになる前でさえも、レスリングスクールではいつもクラスで一番小さい子供だったんだ。それが私の育ってきた道だよ。私はいつも自分よりも大きい選手と一緒になると育てられてきたんだ。だから一つだけ言っておかなければいけないのは、それがジョーであろうと他の選手であろうと、私が最も小さい選手であったという事実が私を怖がらせていないということだ。だからそういうときが来ても戦えると自分でわかっているんだ」