WWEスーパースターのルセフはブルガリアメディア『Video DIRBG』のインタビューに答え、そこで自身のこれまでのキャラクターについて語りました。
ルセフはもともとロシアを代表する選手として続けていこうと考えていたものの、2016年のアメリカ大統領選挙の後に変わったと言及しています。
「それは本当であり、ビンスは世界で起こっていることに歩調を合わせている。彼は当時ロシアとアメリカの間で緊張があったことに気づいていて、私がロシアやプーチンなどを象徴するようになろうと決心したときだった。しかし状況は変わり、トランプがアメリカ大統領に選出されて、彼はWWEホール・オブ・フェイマーだ」
「また人々はトータル・ディーバスでもっと私のことを見るようになり、私たちは別のことも試し始めるようになった。そして2年前に私たちはルセフデイという金鉱を見つけたんだ。それは冗談のように始まった。ランディ・オートンが10秒で私に勝利し、そして翌週には私が彼を倒した。そしてプロヴディフ市長が私にキーを与えてくれた。偉大な歌手であり俳優でもあるエイデン・イングリッシュは、ブルガリア国歌を1日で勉強し、それを歌ったんだ。そして私たちは全てにルセフデイを加え始めるようになった。それが始まったときにはルセフデイのTシャツがトップセラーになったんだよ」
なおルセフはWWEとの契約満了が近いと噂されており、今のところ復帰時期については未定となっています。